ビジネスで成功する髪型の法則"ビジ髪"から「ビジ髪8つの黄金律~ビジネスマンの髪型に大切な8つのポイント~」をお届け致します。
ビジネスマンはもちろんこれから就職活動をする学生の皆様必見です!
今シリーズはHS出版「ビジ髪」より著者柳本哲也氏の許可を頂いて抜粋しております。

【えり足】 髪がシャツにかかってはいけない
最近は男性の髪型も多種多様になっており、耳に髪がかかっていたり、えり足が長めのウルフ系のスタイルが流行ったりもしました。でも、これは絶対してはダメ。ビジネスマンはショートヘアでなくてはいけません。
シャツに髪がかかって許されるのは女性だけです。正面から顔を見た時にえり足の髪が見えるのは、伸びかけの不潔な印象を与えてしまいます。また、シャツのカラーにかかってハネてしまうのもカッコ悪いものです。
えり足は、男性の清潔感をアピールするポイントの部分です。ここがすっきり出ていると、きちんとした爽やかさを印象づけることができます。ただし、えり元が汚れていると、逆に不潔っぽく見えてしまうので注意が必要。ビジネスマンたるもの、常に清潔なシャツを身につけていることもマナーの一つでしょう。
人は前ばかりに気を取られてしまいがちですが、実は後ろからも見られているということを忘れてはいけません。お客様や取引相手は、あなたの後ろ姿にも目を光らせているかもしれないのです。
えり足をすっきりさせるには「刈り上げ」という方法があります。でも、バリカンで昔の子どものように青々と刈り上げるのはおかしい(『カリアゲくん』<植田まさし作>というマンガの主人公のように、ちょっと滑稽なイメージになってしまいます)。
私の提唱するビジ髪は、あくまでも「おかしい(ヘン)」と思われない髪型なのです。大人の男が青々しく刈り上げるのはイマドキじゃない。時代からズレた『ヘン髪』です。ですから、刈りげる時はごくごく自然に、が鉄則。
その場合、伸びてくるのも早いので、細かいメンテナンスは怠りなく。