衛生消毒について②
2016.09.02 / 安全・安心への取り組み
第二次基礎消毒
理美容室における消毒法における店内のウィルス感染を防ぐ法定消毒過程
フィリオ30により「第一次洗浄消毒」された器具を、「法定消毒」に従い「第二次基礎消毒」とします。
尚、「複合消毒マニュアル」において血液付着器具の「第二次基礎消毒」として次亜塩素酸ナトリウム (家庭用漂白剤)を「法定消毒における0.1%(1000ppm)」ではなく「0.01%(100ppm)」と明記してあります。次亜塩素酸のpH値による特性から「0.01%」のほうがより酸性に近く、実際には殺菌力が高いのが理由です。ただし、「0.1%」のほうがナトリウムによる蛋白質分解力が強いので、「法定消毒」として0.1%濃度で浸漬消毒しても問題はありません。あくまでも「複合消毒システム」は「法定消毒を尊守することが前提」のシステムという事を理解してください。
エタノール76.9~81.4v/v%
第二次基礎消毒
フィリオ30により洗浄消毒された剃刀などの浸漬消毒、および噴霧による鋏/櫛/刈布などの事前消毒に使用します。
*1 網膜の構造~タンパク質で覆われているウィルス(HIVやHBVなどのウィルス)
*2 たんぱく質(血液)凝固作用がある為に、消毒対象物を消毒前に水洗いで「たんぱく質(血液)」を除去する事が前提の効果。
*3 芽胞菌とは、芽胞は通常の細菌と比べて極めて高温に強く、100℃での煮沸によっても完全に不活化することが出来ない。芽胞を高温で完全に不活化するには、オートクレーブ処理(約2気圧の飽和水蒸気中で121℃15分以上)、乾熱処理(180℃30分あるいは160℃1時間以上)などの処理が必要。芽胞を完全に不活化することが可能な条件で、器具や培養液などを処理することを滅菌と呼び、医療器具の扱いや、微生物学や生化学の実験、食品科学などの分野で重要である。滅菌の技術が発達する以前には、間歇滅菌法による滅菌が行われていたが、それでも滅菌に失敗することはあり、芽胞による汚染(コンタミネーション)が問題になることが多く見られた。また高温以外にも、消毒薬などの化学物質にも耐久性を示す。 一般的な消毒薬では次亜塩素酸ナトリウムがやや有効な程度で、塩化ベンザルコニウム(オスバン液)、アルコール類等では不活化する事が非常に困難であり、確実に不活化するには最も強い消毒薬であるグルタラールを長時間接触させる必要がある。他に、エックス線にも高い耐久性を示す。(http://ja.wikipedia.org/wiki/芽胞より参照)
次亜塩素酸ナトリウム 0.01~0.1%
第二次基礎消毒
フィリオ30により洗浄消毒されたタオル類、シェービングカップなどを0.1~0.01%溶液で浸漬消毒します。
*1 網膜の構造~タンパク質で覆われているウィルス(HIVやHBVなどのウィルス)
*2 たんぱく質(血液)凝固作用がある為に、消毒対象物を消毒前に水洗いで「たんぱく質(血液)」を除去する事が前提の効果。
*3 芽胞菌とは、芽胞は通常の細菌と比べて極めて高温に強く、100℃での煮沸によっても完全に不活化することが出来ない。芽胞を高温で完全に不活化するには、オートクレーブ処理(約2気圧の飽和水蒸気中で121℃15分以上)、乾熱処理(180℃30分あるいは160℃1時間以上)などの処理が必要。芽胞を完全に不活化することが可能な条件で、器具や培養液などを処理することを滅菌と呼び、医療器具の扱いや、微生物学や生化学の実験、食品科学などの分野で重要である。滅菌の技術が発達する以前には、間歇滅菌法による滅菌が行われていたが、それでも滅菌に失敗することはあり、芽胞による汚染(コンタミネーション)が問題になることが多く見られた。また高温以外にも、消毒薬などの化学物質にも耐久性を示す。 一般的な消毒薬では次亜塩素酸ナトリウムがやや有効な程度で、塩化ベンザルコニウム(オスバン液)、アルコール類等では不活化する事が非常に困難であり、確実に不活化するには最も強い消毒薬であるグルタラールを長時間接触させる必要がある。他に、エックス線にも高い耐久性を示す。(http://ja.wikipedia.org/wiki/芽胞より参照)
煮沸消毒器 煮沸後2分消毒
第二次基礎消毒
フィリオ30により洗浄消毒されたシェービングブラシを、煮沸状態から法定に従い煮沸処理します。0.1~0.01%溶液で浸漬消毒します。
*1 網膜の構造~タンパク質で覆われているウィルス(HIVやHBVなどのウィルス)
*2 たんぱく質(血液)凝固作用がある為に、消毒対象物を消毒前に水洗いで「たんぱく質(血液)」を除去する事が前提の効果。
*3 芽胞菌とは、芽胞は通常の細菌と比べて極めて高温に強く、100℃での煮沸によっても完全に不活化することが出来ない。芽胞を高温で完全に不活化するには、オートクレーブ処理(約2気圧の飽和水蒸気中で121℃15分以上)、乾熱処理(180℃30分あるいは160℃1時間以上)などの処理が必要。芽胞を完全に不活化することが可能な条件で、器具や培養液などを処理することを滅菌と呼び、医療器具の扱いや、微生物学や生化学の実験、食品科学などの分野で重要である。滅菌の技術が発達する以前には、間歇滅菌法による滅菌が行われていたが、それでも滅菌に失敗することはあり、芽胞による汚染(コンタミネーション)が問題になることが多く見られた。また高温以外にも、消毒薬などの化学物質にも耐久性を示す。 一般的な消毒薬では次亜塩素酸ナトリウムがやや有効な程度で、塩化ベンザルコニウム(オスバン液)、アルコール類等では不活化する事が非常に困難であり、確実に不活化するには最も強い消毒薬であるグルタラールを長時間接触させる必要がある。他に、エックス線にも高い耐久性を示す。(http://ja.wikipedia.org/wiki/芽胞より参照)
参考資料:http://re-yousi.com