衛生消毒について③
2016.09.02 / 安全・安心への取り組み
第三次基礎消毒
消毒過程を経た器具を、再汚染されないように、衛生的に保管消毒する
フィリオ30および「法定消毒」による基礎消毒を経た器具を衛生的に保つために保管します。「蒸し器」は80度以上の蒸気における「流通蒸気消毒」として「法定消毒」ですが、B型肝炎ウィルスなどを考慮し、あえて事前の「第一次洗浄消毒」「第二次基礎消毒」において衛生的状態に なった器具(タオル)を保管するとしております。「紫外線消毒器」においても、照射面のみの殺菌効果ということであえ て「消毒器」としてではなく「保管消毒」としております。
蒸し器(流通蒸気消毒器)
第三次保管消毒
フィリオ30および法定消毒を経た器具を、衛生的に保つために流通蒸気により加熱保管します。/櫛/刈布などの事前消毒に使用します。
*1 網膜の構造~タンパク質で覆われているウィルス(HIVやHBVなどのウィルス)
*2 たんぱく質(血液)凝固作用がある為に、消毒対象物を消毒前に水洗いで「たんぱく質(血液)」を除去する事が前提の効果。
*3 芽胞菌とは、芽胞は通常の細菌と比べて極めて高温に強く、100℃での煮沸によっても完全に不活化することが出来ない。芽胞を高温で完全に不活化するには、オートクレーブ処理(約2気圧の飽和水蒸気中で121℃15分以上)、乾熱処理(180℃30分あるいは160℃1時間以上)などの処理が必要。芽胞を完全に不活化することが可能な条件で、器具や培養液などを処理することを滅菌と呼び、医療器具の扱いや、微生物学や生化学の実験、食品科学などの分野で重要である。滅菌の技術が発達する以前には、間歇滅菌法による滅菌が行われていたが、それでも滅菌に失敗することはあり、芽胞による汚染(コンタミネーション)が問題になることが多く見られた。また高温以外にも、消毒薬などの化学物質にも耐久性を示す。 一般的な消毒薬では次亜塩素酸ナトリウムがやや有効な程度で、塩化ベンザルコニウム(オスバン液)、アルコール類等では不活化する事が非常に困難であり、確実に不活化するには最も強い消毒薬であるグルタラールを長時間接触させる必要がある。他に、エックス線にも高い耐久性を示す。(http://ja.wikipedia.org/wiki/芽胞より参照)
紫外線消毒器(殺菌灯)
第三次保管消毒
フィリオ30および法定消毒を経た器具を、衛生的に保つために収納保管(消毒)します。
*1 網膜の構造~タンパク質で覆われているウィルス(HIVやHBVなどのウィルス)
*2 たんぱく質(血液)凝固作用がある為に、消毒対象物を消毒前に水洗いで「たんぱく質(血液)」を除去する事が前提の効果。
*3 芽胞菌とは、芽胞は通常の細菌と比べて極めて高温に強く、100℃での煮沸によっても完全に不活化することが出来ない。芽胞を高温で完全に不活化するには、オートクレーブ処理(約2気圧の飽和水蒸気中で121℃15分以上)、乾熱処理(180℃30分あるいは160℃1時間以上)などの処理が必要。芽胞を完全に不活化することが可能な条件で、器具や培養液などを処理することを滅菌と呼び、医療器具の扱いや、微生物学や生化学の実験、食品科学などの分野で重要である。滅菌の技術が発達する以前には、間歇滅菌法による滅菌が行われていたが、それでも滅菌に失敗することはあり、芽胞による汚染(コンタミネーション)が問題になることが多く見られた。また高温以外にも、消毒薬などの化学物質にも耐久性を示す。 一般的な消毒薬では次亜塩素酸ナトリウムがやや有効な程度で、塩化ベンザルコニウム(オスバン液)、アルコール類等では不活化する事が非常に困難であり、確実に不活化するには最も強い消毒薬であるグルタラールを長時間接触させる必要がある。他に、エックス線にも高い耐久性を示す。(http://ja.wikipedia.org/wiki/芽胞より参照)
参考資料:http://re-yousi.com